パッセンジャーズ

パッセンジャーズ 特別版 [DVD]



その真相を追ってはいけない

アン・ハサウェイが出てるから見てみた。

飛行機事故で生き残った乗客のメンタルケアを依頼されるクレア。
カウンセリングを進めるうちに、患者たちはひとり、またひとりと消えていく。
航空会社は事故原因はパイロットのミスだというけど、
助かった人の中には爆発を目撃した人もいる。
航空会社の役員には尾行されているし、これはもしかして……というお話。

航空会社による事故原因の隠蔽を暴くカウンセラーの話なのかと思っていたら、
全然違いました。
そうか、そういうことなのか。

エリックが電車にひかれそうになるあたりで
「あれ?」「これはもしかして…?」と気づいた。

どうりでいつまでも姉が留守なわけだ。
ラストでクレアの姉への気持ちがちゃんと姉に伝わって良かった。
そして私の所には父が来てくれるのかな…って、ちょっとしんみりした。

それにしても、エリックのあの絵はなんだったんだろう?
| 映画(は行) | 15:43 | comments(0) | -
「パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ」

パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ [DVD]



ブサカワ犬パグと一緒に、【恋】もやってきた!?

主人公サラは恋人募集中のアラサー。
亡くなった祖母の「愛犬パグはサラに」の遺言により、パグ犬のパトリックを相続する。
ペットを飼ったこともないし、そもそも犬は好きじゃないし、住んでいるアパートはペット禁止。
犬は暴れまくるし…、新しく赴任した高校のクラスは問題児が多い。
でも犬のおかげで、複数のイケメンと出会えたり、生徒たちといい関係を作れたり。
何をやってもダメだったサラが、マラソンを完走でき、自信を持つことができるっていうハートフルコメディ。

犬はかわいいし、サラのドタバタっぷりもおもしろかった。

そして何よりステキだったのは、サラがアパートを追い出されて行った先。
なんと川に浮かぶボートハウス。
これがなんともステキ。
ロンドン郊外であんなかわいいボートハウスで暮らしてみたいなぁ。
いや、実際は揺れて酔いそうだけどね。

ストーリーはありがちと言えばありがちだけど、
パグのかわいさと、決して美人とはいえない主人公への共感で、
なかなか良い映画でした。
| 映画(は行) | 23:22 | comments(0) | -
「幸せの行方」

幸せの行方... [DVD]



残された謎が、ついに暴かれる−。

これ実際に起きた事件をもとに作られたんですね。
最後の方で、テレビ番組の収録中にマイクをつけたままトイレに行って
「私が殺したんだよ」と独り言を言ったのをきっかけに逮捕されたとあって、
あぁ、あの事件の話なのか、と気付いた。

事件の内容はよく知らなかったけど、マイクに独り言を拾われたという事件はテレビで見た覚えがあった。

幸せな結婚をしたロバートとケイティがどうしてああなってしまったのか、
新婚の頃のまま、田舎で自然食品店を続けていたら、こんなことにはならなかったのか、
どうして父親の仕事を継ごうとしたのか、ケイティは都会の生活を喜んだのか。

母親の自殺を目撃してしまったロバートが精神に異常をきたしてしまうのはわからなくもない。
父親との確執も分かる。
でもそれがどうして、あそこまで行ってしまうのか。

妻が行方不明になり、周囲に騒がれ身を隠した後の行動も、どうして?

もう最後まで、どうして?ってことが多くて、
最初のふたりの出会いが嘘のように感じる。
| 映画(さ行) | 00:20 | comments(0) | -
「バーン・アフター・リーディング」

バーン・アフター・リーディング [DVD]



コーエン兄弟×5大キャスト共犯!

ブラックユーモアなコメディ。
楽しい内容ではないのに、なんか笑える。

もう、なにやってんのこの人たち。

結局、リンダ・リツキは全身整形費用をゲットして
ハッピーエンドってことでいいのかな(笑)

何も考えずに、単純に楽しんだ方がいいよね。
誰かに感情移入するとか、そんなのないし。

コーエン兄弟の作品って、他に「ファーゴ」を見ただけだけど、
こういうのが多いのかな。
なにやってんのこの人たちって感じの。

そういえば、リンダ・リツキ役の女優さん、ファーゴの女性警察署長さんかな?
| 映画(は行) | 23:26 | comments(0) | -
「ヴィンセントが教えてくれたこと」

ヴィンセントが教えてくれたこと [Blu-ray]



さあ、人生の
ホームワークを
始めよう。

人生に空しさを感じている、ひねくれじじいのヴィンセント。
ひょんなことから、隣に越してきたシングルマザーの子どもオリバーのシッターをすることに。
酒場や競馬場に連れてったり、ケンカの仕方を教えたり。
いつしか少年とじじいは心を通わせて…ハートウォーミングなお話。

愛すべきひねくれじじいですね。

認知症になった愛する妻を、お金もないのに良い施設に預けていたり、
妊娠しているストリッパーの面倒をみたり、
いつも怒っているような、ひねくれたじじいだけど、困っている弱い者たちには優しい。
彼が弱い者を助けるのは義務とかじゃなくて、本能みたいな感じなのかな。

後半の、学校の課題で「私たちの周りの聖人」を発表するオリバー。
選んだ聖人はヴィンセント。
どうみても聖人には見えない彼を、オリバーは聖人だという。
彼にはきちんと見えるんだね。
こういうの、大人にはもう見えないんだろうね。

ラスト、身体が不自由になったヴィンセントが、庭のイスに座りながらホースで水を撒く。
音程外れた鼻歌をうたいながら。
このシーンがとても印象的。

もうひとつ。競馬場のシーン。
オリバーの予想で大穴が当たり! 喜ぶのかと思ったら
「外れたふりをしろ、悔しがれ」とヴィンセント。
喜んでると、悪い人に狙われてしまうのですね。
競馬好きなワタシには、これ勉強になりました。
以後気をつけよう。
| 映画(あ行) | 17:53 | comments(0) | -
2020年8月に買った本
買ったことを忘れないための備忘録。

「ノン・サラブレッド」島田明宏
「渋谷スクランブルデイズ インディゴ・イヴ」加藤実秋


夏休みに久しぶりに本屋に行ったら、
インディゴの夜の新作が!
ビブリア古書堂の新作が!
居眠り磐音のおこんさんの新作が!

積ん読がたくさんあるから、迷いに迷って1冊だけ購入しました。
| 今月買った本 | 23:28 | comments(0) | -
「小さいおうち」

あの頃映画 松竹DVDコレクション 小さいおうち



あの小さな家に閉じ込めた、私の秘密

黒木華ちゃんって、なんであんなに昭和初期の顔してるんだろう。
違和感なさすぎ。

松たか子もいい。
着物の帯留めの紐をくわえている時の表情とか、すごい。

見終って、胸が痛いです。
奥様の板倉さんへの情熱的な思いと、タキちゃんの密かな思い。

最初タキちゃんは板倉さんが好きなんだと思ったんだけど、
本当は奥様への憧れからの好きなのかなって思った。
実際のところはどっちなんだろう。
そして板倉さんの気持ちは?
やっぱり奥様が好きだったのかな。タキちゃんのことはどう思ってたんだろう。
タキちゃんを抱きしめたよね。あれはどういう意味だったんだろう。

タキちゃんは板倉さんの描いた赤い屋根の小さいおうちの絵を亡くなった時に部屋に飾ってたよね。 ということは、タキちゃんは戦後、板倉さんが帰還して画家として大成したことは知っていた?
知っていてあえて連絡をとらなかった?
頼まれた奥様の手紙を届けなかったことを後ろめたく思っているから?
戦後、板倉さんが結婚せずにいたことを苦しく思ったから?

奥様の思いも、タキちゃんの思いも、どちらも胸が痛い。切ない。
| 映画(た行) | 13:09 | comments(0) | -
「マネーモンスター」

マネーモンスター [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]



真実は生中継で暴かれる

ジョディ・フォスター監督作品なんですね。
ちょっと意外な感じがしました。

チャラいノリで株価予想や銘柄をおススメする人気番組「マネーモンスター」。
ある時、番組おススメのアイビス社に投資したが株価が急落、全財産を失ってしまった若い男性が銃をもち乱入。
司会のリーを人質に、情報操作しているのか、どうしてこうなったのかを明白にしろと訴える。

生放送中に番組ジャックされたから、そのままライブで中継され人々の注目を浴びる。
犯人とやり取りしているうちに、リーは間違った情報を流していたことに気づく。
この株価急落の裏には何かあると気づき、人質になりながらもその裏側を暴こうとする。

株価急落は実はアイビス社のCEOが仕組んだもの。
アイビス社の広報の女性の助けもあり、真相を突き止め謝罪させるも、ラストは残念な結果に。

おもしろいのは、リーが途中から人質でありつつ真相を暴くために、犯人を誘導しているところ。
人質という立場から、共犯に近い感じになっていく。

もうひとつおもしろいと思ったのは、犯人の損失を取り戻すため、自分の命を救うために、
アイビス社の株を買ってほしいと視聴者に呼びかけたこと。
中継を見ていた人々はスマホを手に株を買い始め株価は上がり始めるけど、
あまり続かず結局下がってしまう。
人々に必死に呼びかけても、やっぱり上がれば売ってしまうよね。
他人の命がかかっていても、やっぱり自分の利益が先なんだなって。

ラスト、不正が暴かれ人々を騒がせた事件が起きても、
結局はそのまま株取引は行われ、いつもの日常になってしまう。

なんというか、株は自己責任なんだよな…、まぁ仕方ないのかなって思ってしまった。
| 映画(ま行) | 23:16 | comments(0) | -
「コトリトマラズ」栗田有起

コトリトマラズ



大好きな栗田さんの本。
単行本はこれで全部読んだことになる。
新作読みたいよ。栗田さん、もう書かないのかな。

これはちょっと他の作品と違う感じ。
恋愛小説。
ふつうの恋愛小説。
他の作品みたいにファンタジーっぽいのを期待してたので、
ちょっと期待はずれ。

主人公 華がいまいち好きになれない。
不倫をしているからかな。
期待していたファンタジーな展開もなくて、
うーん、、、と思いながら読み進めていって、ラスト。
タイトルと装丁の絵の意味が分かって、ちょっと気分が晴れた感じ。

そっかぁ、そういう事か。

主人公は最後まで好きになれなかったし、期待はずれだったけど
ラストのおかげで読後感はいい。

あぁ、それにしても、栗田さんの新作読みたい。
| か行(栗田有起) | 14:55 | comments(0) | -
「ブレッチリー・サークル」
「ブレッチリー・サークル サンフランシスコ」

The Bletchley Circle: Complete Seasons 1 & 2 DVD Set


The Bletchley Circle San Francisco Complete [DVD]



これは当たり!

なんの予備知識もないまま、Netflixで適当に選んで見始めたんだけど
とても良かった。
イギリスのちょっと暗めな雰囲気のドラマ好きなんです。
それと暗号解読物も好き。

最初に見たのが「ブレッチリー・サークル サンフランシスコ」。
イギリスに住む2人の女性が、過去に同僚が殺された事件に似ている殺人が
サンフランシスコで起きていると知り、サンフランシスコに渡り、
そこで事件解決に挑む話。

実は「ブレッチリー・サークル」が先で、サンフランシスコの方は続編。
でもまぁ、どちらが先でも大丈夫だと思うけど、女性同士の関係とかを考えると
順番に見た方がいいかも。

「ブレッチリー・サークル」はもうNetflixではやっていなかったので、
Prime Videoのシネフィルwowowの無料体験に申し込んでこれだけ見ました。
こちらでは邦題「暗号探偵クラブ」になってます。ちょっとダサい邦題。。。

ブレッチリーとは、大戦中に暗号解読をしていた部隊のあった地名。
登場する4人の女性は、そこの同僚。
戦争は終わったけど、機密情報を扱っていたのでその部隊にいたことは口外してはいけない。
結婚しても夫にも話していない。
だけど、そこで働いていた女性たちは選ばれた能力のある人ばかり。
もちろん自分たちもそれを自負している。
でも言えない。女性の地位も低くて評価されていない。

そんな女性たちが、暗号解読の能力を駆使し、おとりになったりと身体を張って事件解決に挑む。
時代を考えるとこれはスゴイこと。

出てくる女性たちがいいです。
イギリス人の5人、アメリカ人の3人、全員好き。
特に1作目の主役といえるスーザン。
全然笑わないけど、魅力的。
短めのクルッと巻いた前髪に大きめなバッグを前に掛けている姿がいいわ。
ただ残念なのことに、途中でフェードアウト。

事件解決が目的だけど、女性の生き方的なことも描かれてて、
本当にいい作品だと思う。
ただハデさがないからか、いまいち話題にならないのが残念。
| 海外ドラマ | 15:50 | comments(0) | -