「やなりいなり」畠中恵
「ちゅい」
「ふぎゅー」
「ぎゅぺー」
青い玉を追い掛けてる鳴家、かわいい(*^_^*)

「しゃばけ」シリーズ10作目。
今回は料理が共通テーマ。
といっても直接その料理が話に関係する訳ではないけど。

料理よりも気になったのが、生き霊。
「やなりいなり」と「あましょう」の2つの話に出てきた。
妖には霊は見分けられないのは「へぇーそうなんだ」って感じ。
「やなりいなり」の霊は天井辺りに浮いてたりするからわかりそうだけど
「あましょう」の霊は大勢の人に見られて、普通に会話して、
仁吉も佐助も何も疑問に思わないのね。そんな生き霊がいるのね。

「人というのは死にやすいので厄介」という佐助のせりふ、笑ってしまった。
でもそうなんだよ、人は死ぬんだよ。いつかは若だんなとも別れがくるんだよ。
そう思うと、なんとも寂しい気持ちになっちゃうね。
| は行(畠中恵) | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0)
「ゆんでめて」畠中恵
「きゅわ」
「きょげげげ」
「ぎゅぴゃー」
鳴家は相変わらずです。(*^_^*)

「しゃばけ」シリーズ9作目。
今回は構成がおもしろい。

松之助の子どももすでに四歳になっているし、
いきなり屏風のぞきがいなくなっていることに。
あれ? なんで? って思って読み進めていくと、
次の話では屏風のぞきが息絶えだえ。
このあたりで、あぁ、時間が一年ずつ逆行してるんだと気づく。
人ならぬ者が見える若旦那ゆえに起こってしまった運命の行き違い。
それが少しずつ生目神様によって修正されていく。

読み終えて、「ん?」
ということは、これまでの話はすべて無かったことになるの?
かなめとの出会いも無かったの?
うーん、これはちょっと残念。
でも多分、この先でまた出会えるんだろうな。
その時また、かなめに「江戸へ嫁に来てもいいと思ってますか?」と聞くんだろうな。
楽しみ。
| は行(畠中恵) | 23:42 | comments(0) | trackbacks(0)
「ころころろ」畠中恵
「きゅいきゅい」
「きゅんげ」
「きゅんぴーっ」
「ふんぎゅわーっ」

あいかわらず、鳴家がかわいい(*^_^*)

「しゃばけ」シリーズ8作目は生目神にまつわる連作。
今回の若だんなは目の光を失ってしまう。
なんとしても目の光を取り戻そうと、手代たちががんばるお話。
なんだかんだで、取り戻したのは若だんな自身の活躍だったりするね。

どのお話も最後にちょっと切ない気持ちにさせられる。

一番好きなのは最後の「物語のつづき」。
「浦島太郎は竜宮城で何を食べたの?」のあたりは、可笑しかった。
鳴家の発想はおもしろいなぁ。
| は行(畠中恵) | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0)
「いっちばん」畠中恵

「きゅわっしゅ」
「きゅんげっしゅ」
むふふ〜鳴家はくしゃみもかわいすぎ (*^_^*)

「しゃばけ」シリーズ7作目の短編集。

今回はあまり手代たちは活躍しない。
お雛さんや栄吉といった脇役たちがメインのお話し。

「餡子は甘いか」が一番好きだな。
栄吉がどんなに菓子づくりが好きかわかる。
好きこそ物の上手なれ。がんばれ、栄吉。

「いっぷく」も好き。
三途の川で知り合った冬吉と若だんなが再び会えてよかった。

これが2010年に読んだ最後の本。
本当はお正月に読もうと思って買ったんだけど、結局年末に読んじゃった。
しゃばけシリーズって、なんとなく新春に読みたいイメージの本なんだよね。

| は行(畠中恵) | 17:16 | comments(0) | trackbacks(0)
「ちんぷんかん」畠中恵

「ぎゅんいーっ」
「きゅわわわわー」
「ぶぎゃわー」
「きょんげーっ」
鳴家、相変わらずかわいすぎ (*^_^*)

「しゃばけ」シリーズ6作目の短編集。

「男ぶり」若旦那の両親のなれそめ話。
藤兵衛、いい男ですねぇ。
こんな人が側にいてくれたら幸せだよねぇ。

一番心に残ったのは「はるがいくよ」。
切ない、いいお話。
桜の花びらの妖。どんどん成長するから、
もしかして最後はお婆さんに?と思ってたら、娘のまま散るんですね。

どう考えても先立つ若旦那に対する、仁吉・佐助の思い。
若旦那の小紅を助けてあげたい気持ちと重なって、
なんとも切ない気持ちに。

栄吉は修行に行くらしいし、松之介は結婚。
若旦那は相変わらず寝込んでるけど、周りは変化していく。
なんだか、ちょっとしんみりした雰囲気になってきたかな。

| は行(畠中恵) | 23:28 | comments(0) | trackbacks(0)
「うそうそ」畠中 恵
うそうそ (新潮文庫 は 37-5) (新潮文庫)
うそうそ (新潮文庫 は 37-5) (新潮文庫)
畠中 恵

「きゅわきゅわ」「ぴぎょっ」「きょんげーっ」
「ぎょぴーっ」「きゅわーっきゅ」

ひさしぶりの「しゃばけ」シリーズ。
相変わらず、鳴家がかわいすぎる(*^_^*)

寝込んでばかりの若だんなが旅行に出るってだけでもびっくりなのに、
なぜか仁吉も佐助もいなくなってしまって、
若だんなも心細そうだけど、読んでるこちらも心細い。
しかもいろいろと事件が起こるし。

お比女、かわいいです。
1000年も生きている姫神にかわいいってのもなんですが。。。
早口でちょっとどもり気味。これがお比女の雰囲気にぴったり。
多分声も高いんだろうな。
1000年生きてきても、たとえ神様でも、悩みはあるんですね。
うじうじ悩んじゃってるのが、なんとも人間くさいっていうか。

新作も出たみたいだし、「ちんぷんかん」を早く文庫化してくださーい。
| は行(畠中恵) | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0)
「おまけのこ」畠中恵
おまけのこ (新潮文庫 は 37-4)
おまけのこ (新潮文庫 は 37-4)
畠中 恵

「きゅわきゅわきゅわ」
「ぎゅわーっ」

いやぁ、またまた鳴家にめろめろ(*^_^*)

なんといっても表題作の「おまけのこ」サイコーっっ
鳴家の大冒険。
これ読み終わったとき、若だんなに感謝したよ。
「ありがとう。鳴家を見つけてくれてありがとう(TдT) アリガトウ」

それにしても、若だんな流石だな。
長崎屋の鳴家の鳴き声を聞き分けるとは。おみそれしやした。

「花かんざし」(「ねこのばば」)に出てきた時、
脇役の割にはインパクト強いなぁと思っていたお雛さん。
やっぱり出てきたね。なんか好きだな、この娘さん。

「こわい」は哀しい話。どうにもならなくて哀しい。
| は行(畠中恵) | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0)
「ねこのばば」畠中恵
ねこのばば (新潮文庫)
ねこのばば (新潮文庫)
畠中 恵

「きゃわきゃわ」
もうね、鳴家がかわいくて、かわいくて(*^_^*)

しゃばけシリーズ3冊目。5話の短編集。
「産土」「ねこのばば」が特にいい。

「産土」は怖い。人形ものはコワいよぉ。
半分くらいまではすっかり騙されてた。
おい佐助、なんで仁吉に相談しないのよ〜
若だんなもそんな新興宗教は真っ先に疑いそうなのにどうしたのよ〜
なんてドキドキしながら読んでた。

「ねこのばば」は、
「誰が一人の僧に謝れと言っているんだ? 私は御仏に懺悔するようにと言ったんだ。
お前たち僧なのに、そんなことも分からなくなっているのか…」
怒りと悲しみの混じった、寛朝和尚のこの言葉がすごく印象に残った。

悪さをする妖怪たちよりも、人間の欲の方が、そら恐ろしいね。

お次は「おまけのこ」行ってみよーっ!
| は行(畠中恵) | 14:47 | comments(0) | trackbacks(0)
「ぬしさまへ」畠中恵
ぬしさまへ (新潮文庫)
ぬしさまへ (新潮文庫)
畠中 恵

てっきり「しゃばけ」の続きなのだと思ってた。
若だんなが松之助のことを両親に説得するあたりから
始まるのかと思っていたら、短編集だったのね。

簡単に事件を解決しちゃったりと、ちょっと物足りない感じもしたけど、
やっぱり面白い。そして、今回も「鳴家」たちがかわいいっっ!

6つの話、どれも良かったんだけど、やっぱ一番は「仁吉の思い人」。
切ないねぇ、、、
振り向いてもらえないと分かってるのに、千年も思い、仕え続ける仁吉。
仁吉の思い人も、千年の間、同じ人を思い続けてる。
きっと仁吉の気持ちに気付いているのだろうに。。。切ねぇっっ

「空のビードロ」「虹を見し事」では目がうるうるしちゃいました。

さぁ、次は「ねこのばば」行ってみよーっ
| は行(畠中恵) | 00:13 | comments(0) | trackbacks(0)
「しゃばけ」畠中恵
しゃばけ (新潮文庫)
しゃばけ (新潮文庫)
畠中 恵

現世には妖はいないんですか。
ワタシには見えないだけですか。。。

妖たちにヤラレました。かわいいよぉ〜。
特に「鳴家」! ウチにも4、5匹(単位は匹でいいの?)来てほしい。
一緒に甘いもの食べようよ〜。膝の上に乗せて頭をなでてあげるよ〜。

すっごくオモシロかった! もっと早く読めばよかったよ。
妖怪が出てくるので、もっと術(?)とか使って下手人を懲らしめる
みたいな話かと思ったら、そういうのはなし。
それどころか、大事な所で妖の手代は役に立ってないし。

江戸言葉が読んでいて心地いい。あと挿絵もかわいい。

読み終わって速攻で、文庫になってるシリーズのこり3冊購入してきましたよん。
少し大人になった一太郎の今後の活躍が楽しみ。
| は行(畠中恵) | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0)