「イーグルアイ」

イーグル・アイ [DVD]


それは、全てを見ている。

一卵性双生児の兄の葬儀からアパートに帰ったジェリーのもとに、謎の女性から電話がかかる。今すぐに逃げろと。お前は誰なんだ?理由は?と言っているうちに追手がやってくる。仕方なく指示通りに動き、息子を人質にとられたレイチェルと一緒に行動することになり、、、

この電話をかけてきた謎の女性は実は…(ネタばれになるので書きませんが)

おもしろかった。
なんでこの2人が選ばれたのか、ジェリーの兄の死の真相とか、考えさせられます。
将来的にはこういう人工知能の暴走ってあり得るのかな。
暴走というより、そうプログラムされているのだから、任務を遂行しているだけなんだろうけど。

人工知能アリアの指示によって、FBIの追跡をかわしながら街中を暴走するシーンは気持ちよかった。
その理由がなんにせよ、あんな風に信号が変わったり、クレーンが動いたり。
自分の逃げ道が開けて行くって気持ちいいだろうなぁって見てた。
逃げてる本人たちは恐怖しかないだろうけど。

一卵性双生児って声も同じなのか。そういうものなの?
ここのところ疑問。

ジェリー役の人、見たことあるなぁーって思ってたら「ディスタービア」のシャイア・ラブーフさん。
ディスタービアの時より大人っぽくなってるなぁ〜と思ったけど、
公開年をみたら一年しか違わないのね。
実際の撮影がどのくらいの年数空いてるのかわからないけど、ちょっとビックリでした。
| 映画(あ行) | 11:44 | comments(0) | -
「イーオン・フラックス」

イーオン・フラックス [DVD]



2415年、イーオン
君に泣いているヒマはない。

ウイルスにより人類の99%が死滅。
科学者トレバー・グッドチャイルドが開発したワクチンで救われた残り1%の人々は、グッドチャイルドが治める、壁で守られた世界で暮らしている。
反政府勢力の戦士イーオン・フラックスは、元反政府分子の妹が抹殺されたことにより、復讐のためグッドチャイルドの要塞に向う。
トレバーに銃を突きつけたときキャサリンと呼ばれたイーオンは、覚えのない映像が頭に浮かぶ……

もうね、シャーリーズ・セロンがカッコよすぎて、ストーリーなんかどうでもいいわ。
イーオンの衣装がいちいちセクシー。無駄にエロい。
寝るときなんて、そんな布地量だったらいらなくない?ってくらい。
街を歩いているときも、服が一人だけエロくて、逆に目立つよね。
要塞に忍び込むときも、なんでそんなに胸元があいてるの?

セクシー衣装のシャーリーズ・セロンに釘付けになっているうちに、ラスト。
壁が崩れ、外の世界を人々は初めて見ることになる。
汚染されているという壁の外が、あんなジャングルだったら出たいと思うかな?
外の世界は希望みたいな描かれ方だけど、そんな風には見えなかった。

足首から先に手を移植したシサンドラ。
足が気持ちわるいけど、いい奴だったのね。
イーオンに殺されかけたけど、ラストではイーオンを助けてるし。
あと空に浮かんでるタコみたいな気球、あのヒラヒラはなんのためについてるの?
あんなに滑るなんて、単なるおしゃれなのかと思っちゃった。
| 映画(あ行) | 23:08 | comments(0) | -
「ヴィンセントが教えてくれたこと」

ヴィンセントが教えてくれたこと [Blu-ray]



さあ、人生の
ホームワークを
始めよう。

人生に空しさを感じている、ひねくれじじいのヴィンセント。
ひょんなことから、隣に越してきたシングルマザーの子どもオリバーのシッターをすることに。
酒場や競馬場に連れてったり、ケンカの仕方を教えたり。
いつしか少年とじじいは心を通わせて…ハートウォーミングなお話。

愛すべきひねくれじじいですね。

認知症になった愛する妻を、お金もないのに良い施設に預けていたり、
妊娠しているストリッパーの面倒をみたり、
いつも怒っているような、ひねくれたじじいだけど、困っている弱い者たちには優しい。
彼が弱い者を助けるのは義務とかじゃなくて、本能みたいな感じなのかな。

後半の、学校の課題で「私たちの周りの聖人」を発表するオリバー。
選んだ聖人はヴィンセント。
どうみても聖人には見えない彼を、オリバーは聖人だという。
彼にはきちんと見えるんだね。
こういうの、大人にはもう見えないんだろうね。

ラスト、身体が不自由になったヴィンセントが、庭のイスに座りながらホースで水を撒く。
音程外れた鼻歌をうたいながら。
このシーンがとても印象的。

もうひとつ。競馬場のシーン。
オリバーの予想で大穴が当たり! 喜ぶのかと思ったら
「外れたふりをしろ、悔しがれ」とヴィンセント。
喜んでると、悪い人に狙われてしまうのですね。
競馬好きなワタシには、これ勉強になりました。
以後気をつけよう。
| 映画(あ行) | 17:53 | comments(0) | -
「オーシャンズ8」


目撃者は、全世界。

オーシャンズシリーズでは一番好き!
女性なら好きだと思う。
なんたって華やかだし。
女優さんもいい。大好きなヘレナ・ボナム=カーター出てるし。

設定もステキ。ファッション業界でドレスも宝石もゴージャス。
普段ファッションに特別興味があるわけでもないけど、あの雰囲気は好き。

宝石泥棒の手口とかは「そんなに上手くいく訳ないよ…」と首をかしげるところもあるけど、 そこは映画だから。
そんな細かいところは気にしない。

おっ!って思ったのは、デビー・オーシャンが
「私たちのためにやるんじゃない。うまくいかなくても泥棒に憧れてる女の子のためにやろう」
って言うところ。
そーだよ、かっこいい泥棒に憧れてる女の子もいるんだよ。
みんながみんなプリンセスに憧れてる訳じゃないんだよ。

このセリフだけでも、この映画を観て良かったって思える。
| 映画(あ行) | 09:08 | comments(0) | -
「明鳥」
誰も頼りになりません。

録画した覚えがないんだけど、なぜか録画されていた映画。

菅田将暉くんがアフロヘアの落ち目ホストやってます。
借金返済期限がどんどん迫って、菅田くんが落ち着かなくなっていくところが
うまいなぁ〜と感心。
正直、菅田くんは苦手なタイプなんだけど、俳優としてはうまいなぁって思う。

ラストのどんでん返し、吉岡里帆さんがきれいになって登場するけど、
パッとみただけじゃ、金の払えない田舎娘と同じなんてわからないと思う。
一目で分かるなんて、やっぱホストは違うのか、、、

お気に入りは、マジメホスト役の松下優也さん。
他では見たことなかったけど、NHK連続テレビ小説にも出ていたらしい。
要注目です。
| 映画(あ行) | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0)
「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」
HDDから発掘しました。一体いつ録画したものなんだか。

これは原作読んでるので、結構期待して見始めたんだけど、
あまりおもしろくなかったです。
原作読んじゃってる人には、多分つまらないと思う。
原作の設定を利用した、全く別のものでした。

ただバタバタと人が死んでいき、結城はすごく熱くなってくし、
最後は妙にまとまっちゃって、感動させよう的な感じだし。

映画よりドラマ化の方が良かったんじゃないかな。
一日を一話で進めて。そうすればもう少し参加者同士の駆け引きとかが描けるんじゃないかと思った。

それにしても、藤原竜也って童顔ですね。かわいい。
いい感じに老けていってほしいです。
| 映画(あ行) | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0)
「英国王のスピーチ」
イギリス王室の話って、好きです。皇室より断然興味ありあり。
これも評判通り良かったです。

身分違いの男同士の友情がメインテーマ。
かたや国王、かたや植民地出身の医師免許ももってない平民医師。
国王を家族内の愛称のバーディと呼び、自分のことはローグとファーストネームで呼ばせる。
治療にあたっては対等な立場でありたいという事なんだろうけど、
当然、国王は受け入れず、最後まで姓でしか呼ばなかったね。
で、ラストの演説のあと、ローグが国王に向かって初めて「陛下」って呼ぶんだよね。
このあたり、すごく感動した。

国王の妻もステキな人ですね。
「あら、なんてすてきな吃音。幸せになれそうな気がする」と思ったから、
プロポーズを受けたって話は良かったな。
演じたヘレナ・ボナム・カーターは、久しぶりに観た気がする。
恰幅の良さがいいです。ああいう感じ好き。
日本でいうと、松坂慶子みたいな。
| 映画(あ行) | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0)
「悪人」
原作がかなり良かったので、映画化されたものを観るのは結構抵抗あった。
大抵は観るんじゃなかったになっちゃうし。
それに、妻夫木くんはイメージ違う、甘すぎるって思ってた。

ビックリしました。これ妻夫木くん?って思ったくらい役に成り切ってた。
ワタシの認識不足だね。妻夫木くんうまいわ。

全体的に原作に忠実で、良かったです。
ラストのタクシーの中での深っちゃんの表情がとっても印象に残った。
これは観て良かった。

| 映画(あ行) | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0)
「アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜」

いやいやいやいや、、、参りました。
もうね、悶絶。久々に身悶え。
2回観ちゃいましたよ。
レンタル返却予定がなければもう2、3回は観たいかも。

チュ・ジフンがカッコ良すぎる。
笑顔がかわいすぎる。
なんであんなにステキなんだ。キケンだろ。

そしてキム・ジェウクもいい!
メガネ姿にも萌え。しかも魔性のゲイ役だし。
腐女子なココロがムクムクしちゃうよーーー

この2人に心奪われてたので、アンティークで働く他の2人が記憶に残ってません。
ごめんなさい。
DVD買っちゃおうかな。
予告編にあった「キッチン」も観たいです。

| 映画(あ行) | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0)
「インスタント沼」

大好きなふせえりさんが出てるから借りてみた。
まぁ、三木聡監督ですから、面白くないハズはない。
期待を裏切らないです。

ハナメの服がカワイイっす。
しおしおミロ、、、うーん、ミロは粉のまま食べた方がおいしいっす。
加瀬亮、、、モヒカンな役もありだと思いまっす。
「宅配便で〜す」の所が一番ステキなシーンっす。

そういえば、あのモヒカンって寝る時どうなるんだろう?
たしか岩の上で横になるシーンがあったんだけど、どうなってたか思い出せない。
DVD返却してからそれが気になって、確かめようがないんだけど。。。

それより何より一番気になったのは、
封印してあった龍を放ってしまったけど、あれ、いいの?
それなりに訳ありで封印じゃないの?
泥のような雨が降り続くとか、なんかあるんじゃないかと気になる。

| 映画(あ行) | 22:19 | comments(0) | trackbacks(0)