2020.10.31 Saturday
「レフト・ビハインド」
全世界で突然、数百万の人間が消えた。
ある日突然、人々が消える。
女子大生のクローイは弟のレイミーとモールへ遊びに出かけるが、突然にレイミーが消えてしまう。
混乱する街を駆け抜け自宅にたどりつくも、母親も消えたようだ。
同じ頃、クローイの父レイが操縦する旅客機の中でも人々が消えていた。
どうやら世界的に人々が消えた模様。
なぜ? どうして?
上空で操縦士の消えた飛行機と接触してしまい、燃料ダダ漏れのレイの飛行機。
ニューヨークに引き返すも、滑走路が確保できないため着陸できない。
燃料も尽きた。さぁ、どうする。
思っていたのと違う展開でした。
航空機パニック映画だった。
人々が消える、時空の歪み的な話かなって思って見始めたので、ちょっと拍子抜け。
人々が消えるシーン、服やアクセサリーはその場に残るのだけど、
あれ、パンツは? ブラは?って思ってしまった。
服はあるけど、下着は見当たらなかったような?
どうやら「ヨハネの黙示録」に予言されていたらしく、消えた人々は天国で守られているらしい。
そして残された者たちは今後7年苦難に晒されるらしい。
信心深い人々が天国に連れて行かれたのに、教会の牧師が残ってるのがおもしろい。
神を信じていなかったのね。赦しを請わなきゃだわね。
キリスト教の話だとしたら、日本や中東ではあまり人は消えなかったのかな。
レイ&クローイ親子のがんばりでなんとか航空機は着地。
めでたしめでたし、、、って、これで終わりなのってここでも拍子抜け。
着陸できるのか!?とハラハラドキドキはしたけど、
消えた理由も「こんな予言が聖書にあったわ」で片付けられてるし、
なんだか消化不良というか、中途半端な映画でした。