「私の男」桜庭一樹
私の男
私の男
桜庭 一樹

桜庭さんの本を読むのはこれが2冊目。
「少女には向かない職業」があまり読み進められなくて苦手意識を持っていたんだけど
これは大丈夫でした。むしろ好き。結構引き付けられて読んでた。

年月を遡っていくという構成がうまいと思う。
逆だったらつまらないものになってたかも。
あと、ちょっとした事だけど「お父さん」じゃなくて「おとうさん」なのも上手いなって思った。
「父」ではないんだよね。

淳悟は海に帰っていったのかなぁ。
押入のモノはどうしたんだろう。だいたい臭わなかったんだろうか。
美郎は二人の関係に疑問もたないのかな。鈍感なだけ?

淳悟の「自分と同じ血が流れてる、なのに女だ、と思うと、どうしてこんなに
たまらない気持ちになるのかな。」っていうがなんだかおもしろいと思った。
| さ行(桜庭一樹) | 09:46 | comments(0) | trackbacks(0)