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「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
『マネー・ショート』公式サイト

リーマンショックを予見して、そこに勝負を掛けた男たちの話。

家族に誘われて、久々に映画館での鑑賞。
せっかく映画館で観るなら、お腹に響くような「ズズーン」「ドカーン」な
クラッシュものが観たかったけど、家族の希望でこの映画に。
市況民の間で話題になっていたから、ワタシも興味あったし。

自分でも株取引をしているし、そこそこの知識をもって観たけど、
耳慣れない金融用語や個人とは違う金融システムで、きちんと理解するのは難しかった。
合間に有名人(セレーナ・ゴメスとか)による簡単な説明も挟まれるけど、
それでもイマイチ解らなかった。
ショート(空売り)とあるけど、実際は金融商品にかける保険を買うというもの。

焦げ付き確実な住宅ローンをまとめた債権にAAの格付けをつけている
おかしな状態はいつかは崩れると予測し空売りで勝負をかける。
しかし、イケイケなバブル状態でなかなか崩れず、苦しみながら耐えてるシーンは身につまされた。
株をやってる人なら、こんな経験したことあるはず。
特にスティーブ・カレルがドラムを叩きまくって発狂しそうになってるシーンは、なんとも共感できる。

単に仕事上での話だけでなく、私生活のことも描いているのが良い。
この空売りが成功するという事は、多くの人々が家や仕事、人生を失うということになる。
そのことに、クリスチャン・ベールが兄の自殺を止められなかったことを絡め悩むシーンが
なんとも言えない気持ちになる。
ラスト、空売り成功して、観ていたワタシはスカッとしたけど、
全員が「やったー!ばんざい!」と浮かれているだけではないのが、なんというか安心した。
| 映画(ま行) | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0)









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