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(Audible)「罪の声」塩田武士
朗読 三好翼

3年くらい前のこのミスにランクインしてて、読んでみたいと思ってた作品。
読み応えというか聞き応えがありました。

グリコ森永事件を題材にした話なので、これがグリ森事件の真相なのかと
勘違いしちゃいそうだけど、フィクションだよね。
でも真相に近いのかな。

脅迫電話に使われた子どもの声、その子どもが今どうしているのか、
どんな大人になり、事件のことをどう思っているのか、
そんなこと考えもしなかった。

3人のこども、それぞれの人生が全く違うものになっていたのがなんとも。
自分が起こした事件ではないのに、逃げ続ける人生なんてあんまりだ。
「家族に時効はない」生島家の家族の境遇があまりにひどくて、
やり切れない気持ちで苦しかった。

朗読が良かった。
三好翼さんは知らなかったのだけど、声優さんだそう。
本当に一人で読んでるの?と疑ってしまうほど、登場人物それぞれの声が
使い分けられていて驚いた。

この作品はドラマか映画で見てみたいですね。
阿久津記者は妻夫木聡のイメージなんだけど、どうでしょう。
| さ行(その他) | 16:56 | comments(0) | trackbacks(0)









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