<< 「コトリトマラズ」栗田有起 | main | 「小さいおうち」 >>
「マネーモンスター」

マネーモンスター [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]



真実は生中継で暴かれる

ジョディ・フォスター監督作品なんですね。
ちょっと意外な感じがしました。

チャラいノリで株価予想や銘柄をおススメする人気番組「マネーモンスター」。
ある時、番組おススメのアイビス社に投資したが株価が急落、全財産を失ってしまった若い男性が銃をもち乱入。
司会のリーを人質に、情報操作しているのか、どうしてこうなったのかを明白にしろと訴える。

生放送中に番組ジャックされたから、そのままライブで中継され人々の注目を浴びる。
犯人とやり取りしているうちに、リーは間違った情報を流していたことに気づく。
この株価急落の裏には何かあると気づき、人質になりながらもその裏側を暴こうとする。

株価急落は実はアイビス社のCEOが仕組んだもの。
アイビス社の広報の女性の助けもあり、真相を突き止め謝罪させるも、ラストは残念な結果に。

おもしろいのは、リーが途中から人質でありつつ真相を暴くために、犯人を誘導しているところ。
人質という立場から、共犯に近い感じになっていく。

もうひとつおもしろいと思ったのは、犯人の損失を取り戻すため、自分の命を救うために、
アイビス社の株を買ってほしいと視聴者に呼びかけたこと。
中継を見ていた人々はスマホを手に株を買い始め株価は上がり始めるけど、
あまり続かず結局下がってしまう。
人々に必死に呼びかけても、やっぱり上がれば売ってしまうよね。
他人の命がかかっていても、やっぱり自分の利益が先なんだなって。

ラスト、不正が暴かれ人々を騒がせた事件が起きても、
結局はそのまま株取引は行われ、いつもの日常になってしまう。

なんというか、株は自己責任なんだよな…、まぁ仕方ないのかなって思ってしまった。
| 映画(ま行) | 23:16 | comments(0) | -